ヴェポライザーを使い始めて以降、吸い終わった後のシャグの取り出し方は、結構気になっています。
ナットを使って、シャグを押し出す方法は、かなり有効なのですが、やはり直接チャンバーにシャグのみを詰めて吸いたいというのが本音です。
シャグの詰め方を色々試行錯誤してきましたが、今現在、私が考える最もシャグがあっさり出てくる確率が高いシャグの詰め方を紹介したいと思います。
ちなみに対象のヴェポライザーは、コンダクション方式(チャンバーを直接熱して葉を温める)のものです。
考察
ヴェポライザーを分解して見ると分かるのですが、チャンバーの両端に保温されておないように見えます。
写真は「AI-PRIME」ですが、「 pathfinder v2(パスファインダーV2)」も同様でした。
何が言いたいかと言えば、入り口部分は、チャンバーを固定するパーツとも繋がっているので、中心部に比べると温度が若干低めになると言うことです。
このことから、チャンバーの入り口付近と、底の部分は、中心部に比べて湿気が残りやすくなるのではないかと思考しました。
吸い終わったシャグのを見ると明らかに焦げ方が違います。
写真左側が、入口側です。
察するに、吸い終わったシャグが取り出しにくいのは、入り口部分が乾燥しきっていないからでは無いかと思われます。
以上のことから、チャンバーの入り口付近までシャグを入れなければ、そこそこ取り出しやすくなるのでは無いかと考えました。
下の写真は、pathfinder v2(パスファインダーV2)ですが、現在は、チャンバーの上を2ミリ程度残すような形でシャグを詰めています。
形が崩れないように、ちょっとだけ上から押さえつけてやっています。
後は吸い方次第で、しっかり乾燥するまで吸えば、手のひらにトントンとやってやれば、そこそこ出てきます。
ただし、シャグが暖かいうちにやらないと、出てきませんので、吸い終わったら、なるべく早く出したほうが良いです。
この詰め方をしてからは、多少苦戦することもたまにありますが、掻き出し棒なしで、ほとんど取り出すことが出来ています。
失敗するときは、シャグの堅めが甘いときと、吸っているときにシャグが上がってしまったときです。
長々と書きましたが、結局はシャグがしっかり乾燥すれば出てきやすいと言うことです。
経験上、グリセリンを付けると、水蒸気が増えて喫味が増すと感じていますが、シャグポンはほぼ不可能です。
湿気の多いシャグも、しっかり乾燥するまで吸わないとシャグポン率は低いようです。
ここまでシャグの詰め方について書いてきましたが、構造上、ほとんどのヴェポライザーはチャンバーを止めるパーツがついています。
ここに段差があると結構シャグが引っかかります。
と言うことで、私は、紙やすりなどを使って段差を少し削ってやりました。
興味のある方は、別ページで紹介していますので、下記のリンクからどうぞ。
これについては、効果はあったと実感していますが、やるときは自己責任でお願いします。壊れても当方は責任を持ちません。
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