今回は、ヴェポライザーの吸い口を狭めて喫味がどう変わるかの実験です。
市販のシリコン製マウスピースに3ミリのステンレスパイプを付けて、ヴェポライザーでシャグを吸ってみたら、思いの外喫味が安定して良い感じだったので、もう少しかっこよいものを作れないかと思い、3~4ミリのステンレスパイプが無いかホームセンターへ行ったのですが、見つかりませんでした。
時間も少しあったので、ふらふらとしていたら、コンクリートなんかに穴を開けてビスを打ち込むスピットアンカーが目につきました。
手にとって見ていたら、何となく使えそうな気がして購入しました。
値段は200円くらいでした。
家に帰って早速C-vapor3のドリップチップにはめてみると良い感じではまりそうでした。
ちょっと引っかかったので、少しカッターでカットしてやったところ、ドンピシャではまりました。
写真上が未加工のもので、下は加工済みのものです。
最後の1ミリくらいが入らなかったので、右の方の羽をカッターで切り取りました。
取り付けると、下の写真の様になりました。
オレンジのワンポイントでなんかかっこよくなった気がして、ちょっとうれしいです。
C-vapor3の吸い口の内径は、約5.5ミリなのですが、これを付けると約3.5ミリになりました。
吸った感じは、味がマイルドになるというか薄くなります。
これについては、加熱温度を上げることで対応しました。
それよりも、気に入ったのは、味が安定するように感じていることです。
今まで、味が濃かったり薄かったり、安定しないことが多かったのですが、比較的安定して同じような喫味になりました。
若干ミストの温度を下げる効果もあるようで、吸い始めに熱いと感じることも無くなっています。
また、ニコ汁対策にもなりそうな気がしています。
C-vapor3は上手くいったので、次はOcean-Cヴェポライザーに取り付けてみました。
ただ、Ocean-Cヴェポライザーは口が小さいので、そのままでははまりません。
もう少し小さいものがあれば削らなくても良いのですが、ネットで探してもとりあえず見つからないので、ヤスリでシコシコ削ってやりました。
削ること2時間で、やっと4ミリくらいになりましたが、Ocean-Cヴェポライザーのマウスピースが3.5ミリなので、まだ入りません・・・・
さすがに面倒臭くなってきたので、本体側を削って4ミリに広げてやりました。
はめると下の写真の様になります。
こちらもオレンジのワンポイントが良い感じです。
吸った感じは、C-vapor3同様に、マイルドになって、喫味が安定した感じになりました。
やはり味が薄く感じるので、こちらも普段の180度から200度に加熱温度を設定しました。
ドローもほんの少し重くなった感じはしますが、それでも、軽めのドローです。
スピットアンカーは、長さが25.5ミリあるのですが、煙管は内径が4ミリ以上あるようで、マウスピースは収納可能です。
ただ、煙管にスピットアンカーが10ミリほど入り込むので、吸い始めは少しプラ臭がしました。
カットして、今の喫味を失うと、またか加工し直すのが大変なので、出来ればやりたくありませんが、しばらく使って見てプラ臭がとれないようなら、煙管に入り込まないように14ミリくらいに長さをカットしてやろうと思っています。
ちなみに、3ミリのステンレスパイプは、下の写真の様にして使っています。
これも、喫味が安定して美味しく感じているのですが、勢いよく吸ってしまうとニコ汁が上がってくるのが難点です。
持ち運びも不便ですし、見た目も悪いので、こちらは家専用で使うつもりです。
実は、スピットアンカーの他に、エビプラグも購入しています。
こちらは直径5ミリで長さは25ミリです。
もう少し長ければステンレスパイプの代わりになりそうですが、一応、シリコンマウスピースに差し込んで使って見ました。
喫味はほんの少しだけマイルドになりますが、あまり変わりません。
温度も、マウスピース無しと同じくらいにしないと熱く感じました。
ただ、喫味は安定するかもしれ無いので、少し試していこうと思っています。
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