私にの生活には何も影響は無いと思いますが、平成から令和と言うことで、平和な世の中であれば良いなと思います。
さて、令和最初の記事には、ヴェポライザーの煙(ミスト)を選びました。
先日、私が投稿した動画に、煙が出ないというコメントがあったことがその理由です。
ヴェポライザーはタバコを燃やさないので、そもそも煙は無くて、出てくるのはタバコの葉に含まれる水分が蒸発して出来るミストです。
既にヴェポライザーを使っている人はわかっているとは思いますが、ヴェポライザーでタバコを吸ってもミストはあまり出ません。
しかし、始めてヴェポライザーを使うと、こんなにミスト無いのって思ってしまいます。
これは、YouTubeでヴェポライザーを紹介している人たちが、もくもくとミストを吐き出した動画を投稿しているので、そのために誤解している人が多いためだと思います。
宣伝の為とはいえ、実際にはそんなに出ないミストを出ているように紹介するのは残念な行為だと思います。
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このミストは、タバコに火を付けて吸っている人からすれば、かなり物足りなく感じます。
かくいう私も、始めてヴェポライザーを使ったときは、ミストが少ないので、吸った気がしませんでした。
ミストが少ないとニコチンも少ないのでは無いかと思い、かなり吸い過ぎてしまった事を覚えています。
ヴェポライザーでは、たばこ葉を200度前後で加熱して、出てきたミストを吸います。
このミストにニコチンが溶けていて、一緒にニコチンを吸収することになります。
たばこ葉を加熱していけば、段々水分が無くなって行きますので、ミストが少なくなっていき味も薄くなっていきます。
このため、たばこ葉に水分が少ないとミストが少なかったり、味が苦くなったりします。
そもそもたばこ葉にはそれ程沢山の水分は含まれていないので、モクモクしないのが普通です。
私は、通常シャグを使いますが、乾燥しすぎないように開封後は密封性の高い容器に入れています。
ほとんどのシャグは、購入状態の湿度で問題無いのですが、シャグによっては、加湿した方が良かったり、乾燥させた方が良いものもあります。
具体的に私の場合は、チェ赤は加湿して、ゴールデンバージニアは乾燥させます。
シャグが乾燥してしまった場合には、湿らせたティッシュをペットボトルのフタに押し込んで一緒に入れておき、加湿したりします。
しっかり加湿してやると、ミストも増えるのですが、葉から溶け出す味の量は同じなので、味が薄くなります。
加湿によって、吸ったときの味が変わってくるので、吸いながら自分に合った加湿具合を見つけていきます。
これについては、使っていくうちに何となくわかってくると思います。
ミストが多ければ美味しいわけでも無いので、最初は違和感を覚えると思いますが、徐々に慣れると思います。
ここまでは、シャグを使ったお話ですが、紙巻きタバコをカットして使う場合は、若干吸い方が変わってきます。
紙巻きタバコは、コンビニで買えことと、切ってそのまま使えるので非常に楽なのですが、葉が乾燥しています。
これまでの説明でわかると思いますが、水分が無ければミストも出ず味もあまり出てきません。
よって、タバコに水分をくわえてやらないといけないのですが、この時にグリセリンやvapeリキッドを使います。
写真左が薬局で購入したグリセリンで、100mlで500円ほどでした。
写真右はコンビニで購入したリキッドで、10mlで800円でした。
水を使えば良いと思うかもしれませんが、水だと味があまり出てこないです。
また、蒸発した水蒸気が一気に飛び出してくるので、火傷の原因にもなりかねません。
もちろんグリセリンでもミストが増えるので、火傷には要注意です。
グリセリンは、ヴェポライザーによっては、内部の基板にグリセリンが入り込んで故障の原因になる場合があるので、グリセリンの使用を推奨していないものが多いです。
ちなみに、グリセリンやvapeリキッドを使えば、沢山ミストが出ます。
使い方は簡単で、たばこ葉に数滴垂らすだけです。
量はお好みですが、若干キック感が上がるように感じています。
これは、シャグの場合でも同じです。
ただ、グリセリンやリキッドは、チャンバーの汚れや、ヴェポライザーの故障の原因になるので、基本的にはシャグをそのまま使ったほうが良いと思います。
私もヴェポライザーを使い始めた頃はグリセリンを使っていましたが、最近は、ごく希にモクモクしたくなって使うことはありますが、滅多に使っていません。
最後にもう一度、ヴェポライザーは水蒸気を発生させるもので、燃焼はしないので、煙は出ません。また、普通はYoutberが宣伝しているように、モクモクとミストは出ません。
紙巻きタバコのようにモクモクしたいなら、グリセリンやvapeリキッドを使うことになりますが、汚れの原因ですので、個人的にはあまり推奨しません。
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