今回は、ヴェポライザー(C-vapor3) 用のスペーサーをステンレスパイプで自作してみました。
先日、ヴェポライザー「WEECKE C-Vapor3」を購入して、数日がたちました。
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WEECKE C-Vapor3 |
網付きのヒーティングチューブ スペーサーも購入しておいたので、基本的には、スペーサーにシャグを詰めて吸っています。
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ヒーティングチューブスペーサー |
スペーサーを使う利点は、中が汚れにくいことです。掃除はティッシュを突っ込んでクルリと回してやるだけで終了です。
デメリットは、吸える状態になるまでの時間が少し延びます。
スペーサー無しのほうが美味しく吸えるのかもわかりませんが、掃除の手間を考えて、スペーサーを使用しています。
また、グリセリンを使うので、そのままで垂らすと、機械内部の故障の原因になるという様なことも言われているようなので、その予防も兼ねています。(現在はグリセリンは使用していません)
あらかじめ葉を詰めておかなければいけないのですが、そのことを考えなければ、本体への出し入れは、むちゃくちゃ簡単になります。
購入したヒーティングチューブ スペーサーは片面に網がついていて、使い勝手も悪くないのですが、10個だけだと私の場合、1日2回は葉を詰めて下準備する必要があります。
20個くらいあれば、1日持ちそうなのですが(2度吸いも出来るので)、10個では足りません。
スペーサーの自作
同じものを追加で10個買うのもいいのですが、どうせなら自作をしてやろうと思い、ステンレスパイプを切って作ってみることにしました。(アルミは近所で見つからなかった)
もちろん、ちょうど良い長さのものは売っていないので、長めのものを購入してカットしました。ホームセンターで408円でした。
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ステンレスパイプ 外径9.5ミリ |
純正のスペーサーはアルミ製で外径は9.5ミリで、長さは16ミリでした。こちらのステンレスパイプは、外径は同じ9.5ミリで、長さは910ミリ。
と言うことで、カットするために、パイプカッターも併せて購入しました。ホームセンターで753円でした。
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パイプカッター |
このステンレスパイプ1本で、50本以上スペーサーが作れます。純正品は、網無しタイプのものでも、10個で1380円なので、お値打ちですね。
カットの仕方は、特に難しいものでは無いので、ここでは省略しますが、下の写真のような感じでパイプを挟み込んで、黒いプラスチックの部分を回して、絞り込みながら。パイプカッター本体ををくるくる回すだけです。
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パイプカッター |
左が自作のステンレス製スペーサーで、右が購入したアルミ製のスペーサーです。自作したものはステンレスなので、ツルピカです。
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左:自作スペーサー 右:純正スペーサー |
出来上がったものをヴェポライザーにはめ込んだ様子はこんな感じで、少し隙間があります。これは、純正品でも同じです。
ちなみに、「WEECKE C-Vapor3」のチャンバーの直径は、10ミリでした。
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チャンバー |
長さについては、純正品は16ミリなのですが、カットに失敗し17ミリになってしまいましたが、17ミリで問題無く使えました。「WEECKE C-Vapor3」の場合、17ミリを超えると、フタが締まらなくなりそうなので、これがギリというところでしょうか。
今回使ったのは、ステンレスなのですが、純正品はアルミ製です。ステンレスとアルミの違いについて簡単に説明します。
アルミとステンレスを比較すると、アルミは、熱しやすく冷めやすい、ステンレスは熱しにくく冷めにくいということになります。
ヴェポライザーでの使用する場合で考えれば、ステンレスは、シャグが暖まるまで時間がかかるが、暖まってしまえば、温度が持続しやすいと言うことになります。
実際の吸引で言えば、キックが来るまで少し長く時間がかかるけど、電源が切れた後もしばらく吸えちゃうよと言う感じでしょうか。
実際の使用感なのですが、純正のアルミスペーサーは、220度で使っているのですが、アルミスペーサーと同じ感じで使ったら、むせかえってしまいました。
何故そうなったのかはわから無いのですが、キックがかなり強まった感じです。
と言うか、強すぎるので、200度前後で良いかと思っています。
このあたりは、もうしばらく使って見ないとわかりませんが、より低い温度で問題無ければ、バッテリー持ちも良くなるので助かります。
ちなみに、味については、違いはあまり感じられませんでした。
チャンバーの直径が10ミリ限定ですが、コンダクション(熱伝導式)式のヴェポライザーにはオススメです。
余談ですが、自作スペーサーを使った後の吸い殻を見ると、下半分はかなり焦げているのですが、上側はあまり焦げていませんので、2度吸いをするなら、スペーサーをひっくり返して入れると、キック感も長持ちしそうです。味を気にしないで、節約優先なら有りかもしれません。ただ、吸い終わってすぐだと、熱くて触れないので、要注意です。
もちろん、メビウスなどのタバコも、純正品同様すっぽり収まりますので、市販の紙巻きタバコをカットして使っている方にもお勧めです。
ここからは、小物のお話です。
スペーサーを持ち歩くための小物として、コンビニで売っていた、携帯灰皿を2個買って、1個は使用前、1個は使用語用にしていたのですが、やはり2個は面倒なので、何か良いものは無いかと、ダイソーを物色してきました。
そこで見つけたのが、印鑑入れです。108円でした。
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ダイソー印鑑ケース |
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ダイソー印鑑ケース |
4×5で20個入りますが、吸う前と吸った後を区別しやすいように、16個入れておくのが良いかと思っています。
ちょうどスポンジがついているので、これを湿らせておけば保湿にもちょうど良いかもしれません。
サイズは、縦90ミリ、横80ミリ、高さ19ミリです。
家で使っているときは、これでいいような気がするのですが、出先では携帯灰皿2個持ちの方が良いかもしれません。印鑑ケースだと、油断すると中身を落としてしまいそうなので・・・・
とりあえず、どちらが良いか、しばし検証してみます。
あとは、シリコンマウスピースが売っていたので、これも買った見ました。7個入りで108円でした。
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シリコンマウスピース |
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シリコンマウスピース |
私は、吸い口を噛む癖があるようで、マウスピースが汚れるので、これを使っていこうと思います。
後は、まだ3個しか出来ていないステンレススペーサをもう少し作れば、とりあえずの作業は終了です!(結局20個作りました)
※追記(2018年12月22日)
「AI-PRIME」用のスペーサーを外径8ミリのアルミパイプで作りました。
アルミパイプはステンレスパイプに比べて柔らかいので、加工はすごく楽でした。写真左は、直径9.5ミリのステンレススペーサーで、右が8ミリのアルミスペーサー。
「AI-PRIME」はチャンバーの内径が8.5ミリなので、まだ購入はしていませんが、「FyHit Eco-S」でも使えそうです。
ただ、シャグが少なすぎて吸った気がしないのが難点です・・・・・・・・・・
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