タバコも嗜好品の一つと言うことになりますが、紙巻きタバコとヴェポライザーで吸うシャグでは、嗜好の仕方にかなり違いがあると感じています。
ここからは私の個人的な考えなので、この記事を読んでいる皆さんが同じ考えだとは思いませんが、大部分の人は同じような感じると思います。
C-vapor3とぺぺ・リッチグリーン |
どちらもニコチンを摂取することが主目的であることは同じであると思いますが、紙巻きタバコの場合は、数ヶ月から数年、同じ銘柄を吸い続けることが普通だと思います。私の場合も数年単位で同じ銘柄を吸っていました。違うタバコを吸うにしても、同じ銘柄でニコチンの量の違うものを吸っていました。たまには気分を変えて違う銘柄を吸ってみようという発想もほとんどありませんでした。
しかし、ヴェポライザーでシャグを吸うようになった当初は、味の確認もあって常に数種類のシャグを購入していました。既に半年がたちましたが、未だに同じ銘柄だけを吸い続けるようにはなっていません。もちろん自分に合っていると感じたシャグを再度購入する事はありますが、それでも、そのシャグだけを買うわけでは無く、口に合ったものを数種類購入しています。
何故数種類のシャグを購入するのかと言えば、一週間も同じシャグを吸い続けると飽きると言うことが一番の理由です。以前チェ・シャグを三袋購入して吸い続けたのですが、二袋目くらいで飽きてきて、段々不味く感じるようになりました。そんなことがあって以来、一種類に固定するのは無理だと感じました。
紙巻きタバコの時は飽きなかったのに、何故ヴェポライザーで同じシャグを吸うと飽きるのか考えてみると、煙とミスト(水蒸気)の違いが大きいのでは無いかと思います。ヴェポライザーで吸うシャグは、飲料水と同じような感覚になっているのでは無いでしょうか。
飲料水の場合は、その時の気分で、炭酸飲料、果汁飲料、スポーツドリンク、コーヒー、お茶、水等々を選びます。ヴェポライザーで吸うシャグも水蒸気なので、水分に近い感覚では無いかと思います。
ヴェポライザーとシャグの相性もありますが、私はその時の気分でヴェポライザーとシャグを選んでいます。飲料水も常に同じものばかりの飲むのでは無く、その時の気分で選んでいます。と言っても、あまり時間をかけているとシャグが乾燥したり、粉シャグが増えてしまうので、最大三袋程度しか開封はしません。
嗜好品として考える場合、ヴェポライザーで吸うシャグは紙巻きタバコより飲料水に近いというのが今の私の考えです。
以上のことを踏まえて考えると、ヴェポライザーとシャグは、その時の体調や、状態によって選ぶのが最適で有り、一つに固定するのは無理があると思います。すっきり薄味のものが良いときもあれば、味の濃いものが良かったり、メンソールの効いたものが良いときもあれば、フルーティーなものが良いときもあります。
SNSなどで、どのヴェポライザーが良いかとかどのシャグが美味しいかとか聞いているのを見かけますが、飲料水と同様に、体調や状態によって色んな選択肢があるので、吸ってみないとわからないと言うことです。
コーヒーやコーラが好きな人もいれば、嫌いな人もいます。牛乳が好きな人もいれば飲めない人もいます。人の嗜好は千差万別なので、答える人によって全く逆の答えが返ってくることもよくあります。
シャグを一袋購入すると一週間前後持ちますので、聞いてから買いたい気持ちはわかりますが、先ずは購入して吸ってみるのが一番だと思います。シャグを勧めてくれる優しい人は多々いますが、その人の嗜好がわからないことがほとんどですので、あまり当てにならないと言うのが実際のところでしょう。
ヴェポライザーで吸うシャグ選びは、ヴェポライザーを使う楽しみの一つだと思います。火を付けて煙を吸うのに比べると、ヴェポライザーで吸うシャグの味はかなり違いがはっきりと出ますので、先ずは数種類シャグを吸ってみて、自分の口に合いそうなシャグを見つけ、そのシャグに使われているたばこ葉のブレンドや、葉の刻みの細さなどを調べて、より自分の口に合うものを探していけば、それ程時間がかからずに自分に合ったシャグが見つかると思います。
私の場合も、最初は適当にシャグを購入して吸ってみましたが、大はずれのシャグをいくつか買ってしまってからシャグのブレンドなどを調べました。それ以降は、味的に大はずれのシャグを購入する事は無くなりましたが、味の濃さについては時々失敗しています。ただ、嫌いな味に当たることは無くなったので、調べて良かったと思っています。
現在、販売店で知ることの出来るシャグの味は、手巻きして火を付けて吸ったときのものがほとんどです。まだまだヴェポライザーで吸うシャグの味については情報が少ないので、試していくしか無いのが辛いところですが、ネットでよく見かけるシャグを数種類試せば自分の嗜好もわかってくると思います。
たばこ葉については別の記事で紹介していますので、良かったら下のリンクからどうぞ。
最後に、見た目で大ざっぱに判断する場合は、明るい茶色のシャグは癖の無いものが多く、色が黒くなるほど臭いがきつく独特の味になる傾向があります。
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