押しバネを使って、ヴェポライザーのミストを冷やせないか試してみる
先日ヴェポライザーで舌を火傷してしまったので、ミストを冷やす方法を考えていました。
高温で加熱した方が味が濃くなるので、シャグによっては高温で吸いたいことがあるのですが、ミストの熱さがネックになっています。
長いシリコンチューブを使えばミストを冷やすことは出来るのですが、持ち運びが不便なので、よりコンパクトに出来ないかと思案していたのですが、その時思いついたのが押しバネの利用です。
マウスピースの構造からバネが使えそうなヴェポライザーは「C-vapor3」と「RedFire」なので、この二つで試してみました。
先に完成形を紹介すると、以下の写真の様になります。
C-vapor3 |
RedFire |
ガラスマウスピースに押しバネを入れてやるだけなのですが、一応中でバネが動かないようにちょっとだけ手を加えてやりました。
既に完成形の写真でわかると思いますが、材料は押しバネとシリコンチューブです。シリコンチューブは今までに何度も登場している、外径6ミリのものです。熱への耐性を考えると、シリコンチューブ一択です。
押しバネはC-vapor3用が外径5ミリのもので、RedFire用は外径4ミリのステンレス製のバネを使いました。
C-vapor3用 |
RedFire用 |
C-vapor3 |
RedFire |
C-vapor3のマウスピースの内径は約6ミリなんですが、6ミリのバネは入りませんでした。外径5.4ミリのものも売っていたので、今度買ってきて試そうと思っています。
C-vapor3に5ミリのバネは、ちょっと隙間が出来ます。また、バネを入れる部分の長さが10ミリ程度に対し、バネは20ミリなので、上下両方からシリコンチューブで押さえ込むようにしてあります。
RedFireは4ミリのバネがピッタリなのですが、そのままだと中で動くので、片側をペンチで少し広げて、中で引っかかるようにしました。
肝心の火傷対策なのですが、劇的にミストが冷やされると言うことはありませんが、少しは冷えるので、一口目の「あちち」防止には多少は効果がありそうです。
実はさらに冷やすため、バネの中についでに購入した厚さ0.5ミリのアルミ板をカットしてはめてみましたが、冷えるものの味が薄くなってしまうので、アルミ板については、もう少し試行錯誤してみようと思っています。。
今回は、ミストの熱対策としてバネを使いましたが、ニコ汁も、バネで止まるので、ニコ汁対策にも良さそうです。
ちなみに材料は全てホームセンターで購入しました。
※追記
アルミ板でちょっと試行錯誤したのですが、長さを10ミリくらいにして入れてやると味が薄くならず、良い感じでした。
バネの長さはもう少し短くても良さそうなので、また実験してみます。
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