色々問題のあったAI-PRIMEですが、結構好きなヴェポライザーで、分解して構造を色々勉強させて貰いました。
AI-PRIMEは、チャンバーが底にあって、そこから細いステンレスパイプをマウスピースへと繋がっています。チャンバーは直径9ミリで、小さい部類になると思うのですが、そこそこ濃い喫味が出ていました。
AI-PRIMEを分解していて気になったのは、やはり、チャンバーとマウスピースの間の細いステンレルの管です。
AI-PRIMEのパイプは、直径約3ミリで、内径が約2.5ミリ。長さは約58ミリです。
この細い管をミストが通ることで、圧縮され味が濃くなっているのでは無いかと思っています。
この構造を他のヴェポライザーにも応用出来ないかと色々やってきたのですが、今回は、C-vapor3とRedFireで、ちょっとテストしてみました。
この二つのヴェポライザーは、マウスピースがガラス管になっていて、色々と試しやすいのが理由です。
今回は、ガラス管の中に、細いアルミパイプを取り付けて、ミストを濃くする実験です。
使用するのも
C-vapor3用
・直径4ミリのアルミパイプ約10ミリ
・直径6ミリのシリコンチューブ約10ミリ
マウスピースにアルミテープが巻いてあるますが、これは、ガラス管がとれたためです。
RedFire用
・直径3ミリのアルミパイプ約10ミリ
・アルミテープ
アルミパイプに、アルミテープを巻いて、ガラス管の内径に調整してあります。
後は、これを取り付けるだけです。
取付後の写真は以下の通りです。
C-vapor3
シリコンチューブは、元々ニコ汁がチャンバーに落ちるのを予防するために付けていたので、そのまま付けておきます。
RedFire用
ガラス管に差し込んだだけです。
以上の様な形になりますが、材料さえあれば、作業は10分もあれば出来ます。
喫味については、予想どおりミストが濃くなって、味が安定しました。
この結果を踏まえて考えると、ヴェポライザーは、ミストが細い管を通るような構造のものが味が安定して、吸いやすいのでは無いかと思います。そして、チャンバーの容量が大きければ、より濃厚な味が出るのでは無いかと思います。
具体的には、AI-PRIME(故障の問題あり)、Ocean-Cヴェポライザー(煙管が少し太め)、Herbstick Relax、PAX3、DaVinci IQ等が該当するかと思います。
PAX3やDaVinci IQは高額なので、購入は難しいのですが、Herbstick Relaxはお手頃価格なので、いずれは購入しようと思っています。また、ガラス製のマウスピースやC-vapor3の様に510ドリップチップが使えるタイプなら一手間加えれば味を近づけることも可能なのでは無いかと思っているので、安いものがあれば購入を検討するつもりです。
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