タバコ屋さんにシャグを購入しに言ったついでに、かぎたばこを購入してみました。
30年以上タバコは吸っているのですが、かぎタバコは初体験です。煙が出ないので無煙タバコとも呼ばれるようです。
かぎたばこ(スヌース)は、煙の出ないスウェーデン生まれのタバコで、粉末タバコの塩漬けやニコチン含有ポリマーが小さなティーパックの様な袋に詰められていて、それを歯茎に挟んでニコチンを摂取するもののようです。
今回購入した「アル・カポネ・ミント」もスエーデン製で、20個入りで470円でした。
ケースはそれ程大きなもので無く、49ミリ×77ミリ×14ミリ。
今回購入した「アル・カポネ・ミント」は、最上級のタバコ葉と甘味料&ミントをブレンドしたもので、ニコチンは3mg相当ということのようです。
使用時間は20分程度で、味が無くなるまでです。
使い方は、歯茎と上唇の間にはさむだけです。
箱を開けると、中には、小さな袋が20個入っています。
このケースには、吸い殻を入れるスペースも作ってあります。
手に持つと、下の写真の様なサイズで、乾燥時で、15ミリ×25ミリくらいです。
口の中に設置すると、少しミントの刺激を感じます。そして唾液が染み込んでいくと、少しずつ味がしみ出してきます。
味は、当然ですが甘いミントです。
最初は薄らとですが、徐々に味が濃くなっていきます。しかしそれ程濃い味では無く、ミントガムと同程度くらいに感じます。
時々舌で湿らせながら吸ってみましたが、30分経過してもまだ少し味は感じます。
味の持続については、湿らせ方で変わってくると思います。
ちなみに、これを口の中に入れていても、外観からはほとんどわかりません。さすがに飲食するのは無理がありますが、煙も出ないのでタバコを吸う場所が無いときや、仕事中などでも使用できそうです。
ニコチンの満足感がどれくらいあるのかは、もう少し使ってみないとわかりませんが、周囲に人がいても使用できるのは、大きなメリットだと思います。
私の場合、普段ヴェポライザーを使っているのですが、運転中や、現場作業中などに葉の詰め替えで不便を感じていましたので、そういったシーンで使えそうです。
吸い終わった袋を破って中を見てみると、タバコの葉と白い物体が混ざったような感じです。
試しに、スペーサーに入れてヴェポライザーで吸ってみましたが、軽いニコチン感と、強いミントを感じました。ただ、ヴェポライザーで吸って美味しいものではありませんでした。
かぎたばこは、火も電気も使わないので、今のご時世では結構使いどころは多いかもしれません。緊急用に一つ鞄に入れておくのもよいかもしれませんね。
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